カナダでその日ぐらし20年男、絵と写真の制作メモ
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off centerで見えてくるもの
 



撮りたい対象を画面のどこに置くべきなのかを

シャッターを切る前に時間をかけて考える人は案外に少ないのではないか。

あ、いい!と思ったら画面の真ん中に収めてしまいがちでしょう。

日の丸スタイルの構図もひとつの見せ方で強さがある場合もあるけど

対象のフォルムや背景の状況で案外に効かないケースも多い。

日の丸スタイルをやる時はもろもろの条件を削ぎ落とす作業が必要なのだ。






私の場合、対象をセンターから外すことをまず考える。

画面構成で5:5の割合は均衡が取れているようで、実は窮屈な印象を与えるのだ。

7:3の割合ぐらいの方が、広がりを感じることが出来る思う。

外すことでその代わりに何が見えるのか、観察する。そうすると

撮りたいと思った対象とのバランスで見えなかったモノが見えてくる。







対象と対称(ややこしい)にある意味の無さそうな空間が

画面のほとんどを占める場合もあるのだけど

そうなると、実は主題は逆転してしまうこともある。

主題と思っていた対象を画面の端に寄せることで

脇役が真ん中に居座り主役の顔をしだすのだ。

最後の写真、ひび割れた壁はもう単なる背景には甘んじてはいない。





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